オトクに生きて勝ち組を目指す研究所

お金の学び~節約生活のテクニック、オススメ基本の成功談【前編】

    

こんにちは、編集者Mです。人生について早期リタイアからのFIREを目指すかたはもちろん、一般的にサラリーマンで生業を立てている方にも、人生設計をたててゆく上で『節約』というキーワードは重要です。初心者からはじめられるのにやり方次第で上級者テクニックといっても過言ではありません。
とくに、ここ最近の物価上昇についてはそら恐ろしいものです。肌感としては3倍以上の物価高です。そろそろ本気で節約について考えている人は勝ち組を目指せる才能有りと呼べるでしょう。また、節約生活についてなかなか一歩を踏み出せない人もぜひ熟読ください。他の節約名人の体験談をもとに、毎日少しずつ積み重ねて長続きできる節約テクニック・コツを共有しましょう。1日を、朝・昼・夜とわけて時間帯別にご紹介していきます。

1. 節約生活のためには何を準備するべき?

一人で節約生活を始めるならば、まず自分自身の覚悟「やるぞ!」が決まればいいことです。さて、家族ではどうでしょうか。大きな効果を狙うならば、全員で協力しあうことが必要です。もちろん、個々で節約生活をすることでも効果は得られます。でも、ひとりだけだとそもそも楽しめませんよね。せっかくの生活ですから、節約だって楽しみながらムリなくすすめたい。そのほうが長続きも期待できます。また、協力しあわないことで、家族のお金の使い方によっては節約にうまくつながらなかったりすることもあります。そんな事態を避けるため、みんなで準備を始めましょう。

2. 節約の目的を明らかにしましょう

それぞれの生活スタイルによって節約の目的はさまざまですね。独身・ひとりならば旅行や結婚、学習。マンションや車の購入かもしれませんし、目指せFIREか、シンプルに老後の資金確保もあるでしょう。いわゆるファミリー・家族スタイルならば将来来るべき子どもの教育・進学などの教育費。貯めたお金で旅行やレジャーを予定したい。
まず、節約生活にしっかり基盤を据えるなら、自分・パートナー・家族において、節約生活をする目的を共有しておくことが成功への鍵になってきます。
共通の目的と目標をもつことで、意義のある節約が叶いますし、楽しみながら生活することも叶います。節約することによってどのくらいの金額が貯まったのか、経過を家族内で定期的に確認しあうのもオススメです。日々の暮らしの中で節約生活が重荷にならないよう、明確な目的を共有しておきましょう。

2-1. パートナーを節約の理解者として共闘する

ファミリースタイルで節約を始める場合なら、パートナーの理解・協力を得ましょう。子どもさんがいるご家庭ならば、両親が一緒に節約生活をしている姿を見ることで、自然と習うものです。(であればいいと願います)そうすることで、節約が自然とが家族全体の習慣になります。
一言で「節約」!と肩に力しますと、どうしてもストレスを大きくしてしまい、しいてはギスギスした空気感を伴い、節約そのものが長続きしません。リバウンドの危険さえ起こしかねません。ナチュラルに家族みんなの習慣になればストレスになりにくいもの。まずパートナーを節約の理解者として共闘しましょう。

3. 朝の節約テクニック~節約「スイッチ」習慣を生活に採り入れましょう

当たり前ですが、1日の5日間は平日です。毎朝、活動を開始するとともに節約スイッチをオンして生活に根付かせていきましょう。

3-1. 朝のニュースはテレビやスマホ、タブレットでチェックする

節約のコツは「それ、本当に必要?」をチェックしてちいさな断捨離を積み重ねてゆくことです。昔からの習慣で、読んでいないのになんとなく取り続けている新聞や雑誌はありませんか。新聞の購読料はざっくりですが朝刊3,000~4,000円です。購読をやめれば、年間で4~5万円前後を節約になります。金額がはっきりしていますので効果の実感がわかりやすいので、節約の第1歩としてまず必要・不必要を見直してみてはいかがでしょう。実際、ニュースはテレビやスマホでチェックできます。年間で4万円前後の節約にはできるならかなり嬉しい効果です。

3-2. 使っていない電気「待機電源」をオフにする

ちいさいですが、バカにならない日々の積み重ねが電気代になって返ってきます。これ、節約しませんか。使っていないのに繋がっているコンセント=待機電力をカットすると、1ヶ月で約30kWhの節電になり、これは700円前後を節約することが可能な場合もあります。これ、1年で8000円強は使わずにいられるってことです。見ていないテレビやあまり使わないポットなど、見直してみませんか。使っていない電気コンセントを抜いておくだけ。まずは、寝るときに1つでもコンセントを外して、朝起きたときに挿します。できれば外出するときにもコンセントを抜きます。クセがつけば、抜かないで外出すると気持ちよくなくなりますよ。

3-3. いつかは家庭菜園?手ごろな野菜を育ててみる

お野菜って簡単にできるものがあります。スーパーで買ったら豆苗やミニトマト1パックおよそ150~300円、大葉は100円程度ですね。キッチンのグリーンインテリアとして小さく育てたり、ベランダやお庭があれば鉢を置いてみても楽しいです。栽培から節約にもなりますので、一挙両得です。

4. お昼の節約テクニック~少しの工夫で継続すればいずれ大きな節約に

平日の昼から夕方にかけては節約が叶うチャンスがいっぱい!ちょっとした工夫で毎日の節約が叶いますひとつひとつは小さいけれど重なれば結構な額となり返ってくるでしょう。

4-1. 昼食タイムをお弁当持参で

ランチを外食するなら一回一食あたり約700~1000円がかかります。コンビニのお弁当ならおよそ500円~700円がかかります。出勤するたびお昼ご飯をを外食で済ませると、1ヶ月で約1万4000円~2万円が必要です。これをお弁当にすることで節約はもちろん、カロリー管理もできます。朝がしんどいようでしたら前日におむすびを握っておくだけ、などそれぞれやりやすいように方法を工夫してみましょう。お弁当と水筒を持参すればドリンクも節約できます。

4-2. ファッションはセールやアプリを活用して節約テクニック

何かと金額がかかる衣装代。かといって細々とケチるのも切ないものです。とくに家族にはお金を使ってあげたいものですよね。普段使いのものはファストファッションを選んで、季節のセールやポイントのつく買い物デーを狙ってのお買い物や、一番よく着る色を揃えて着回しをするといいでしょう。ワードローブは1着入れたら1着捨てる癖をつけるのも、管理術。実は節約に繋がってきます。

4-3. 食材確保の節約テクニック

毎日かかってくる食費はその分ちょっとしたことを見直すだけでも節約できる項目でもあります。とくに、食費の節約テクニックでやりやすいものとして、スーパーには半額シールが出回る夕方以降に行くこと。あわせて、買い物に出かけるときには空腹でいかないように気を付けている方もいるとか。無駄な買い物をしてしまいがちだからそうですね。いいテクニックです。しかして、スーパーによっては値引きタイミングが午前中であったりするところもあります。ご自宅近所のスーパーの個性と魅力を自分なりに分析チェックするといいでしょう。

5. 夜の節約テクニック~夜はきっぱりした決断が効果的な節約生活に

夜の節約は働き盛りの方には難しいものもありますが、実行できれば大きな節約につながるものもあります。自分なりに、それぞれの生活スタイルにあわせてムリなく検討してみましょう。

5-1. お付き合いの回数を見直す

社会人にとって人と人のお付き合いが関係する交際費は、節約しにくい項目です。しかし、工夫次第では節約することも叶います。飲み会はおよそ1回3000円~5000円の出費になります。一度でも回数を減らすことができれば、外食費を節約できます。

5-2. お風呂に入る時間帯を集中する

お風呂の追い炊きなどのガス代は案外と大きな出費になってくるものです。家族で協力し合い、お風呂に入る時間帯を集中することで節約することにつながります。

6. ライフスタイルの節目でできる「引っ越し」節約テクニック

人生において、転勤やマイホームの購入、子どもの進学や就職で一人暮らしを始める時など、家族の生活の節目に行われることの多い引越し。ここにも節約できる方法があります。

6-1. 引越しにまつわる節約術

引っ越し先への距離や、荷物の量によって費用が変わってくる引越し。引越し業者を選ぶのにはかならず各社を比較して、お得なプランを選びましょう。少なくとも4社以上には見積もりを出してもらうのをお薦めします。また、価格交渉するのも引越しの節約法として有効です。そして引越しするときは徹底して要らないものを処分しましょう。持ち物の絶対数を減らして引越し費用を抑えることができます。

7. 節約しつつ暮らしを楽しめる「休日の過ごし方」

お金を使って自分や家族を癒す休日の過ごし方、楽しいですね。でも、お給料日前ではそれが叶わないことも。もっと根本的にやっぱり未来へむけて「節約」もしながら楽しみたい。そんなときにオススメの休日の過ごし方をご紹介します。

7-1. 大掃除・プチ掃除から不用品を売りに出かけよう

どこにも行かないと決める休日も貴重なものです。そんな日のどこか1日で、断捨離をかねて大掃除をしてみましょう。敢えて!プチ断捨離、ミニ掃除だっていいんです。目的はおうちの宝探しです。家の大掃除することで、使っていないアクセサリーを選別したり、おもちゃや本、服などを整理してみること。集めた不用品は思い切ってリサイクルショップや専門店に持ち込んでみましょう。特に今は金などの金属が値上がりしています。アクセサリーを売ったら驚きの金額になることもあるかもしれません。不用なものを買い取ってくれる専門店、リサイクルショップにはさまざまなお店があります。歩いてみると結構楽しいものです。電話や、メールで受付を行っていてあらかじめ査定をしてくれるところもありますから、買い取り率によって比べて売り先を選ぶこともできます。

8.まとめ

さて、今回はお金の学び~節約生活のテクニック、オススメ基本の成功談【前編】をご紹介しました。次回【後半】では引き続き、節約についての方法をご案内させて頂きます。ふうん、節約にはこんな方法もあるんだなと楽しみながらご覧いただけますと嬉しいです。