知っている人だけが得をする|太陽光発電と蓄電池を最も安い価格で購入する方法
太陽光発電を導入した方が家計費を浮かすことができるなど、経済的にメリットがあることは知っていても設置費用が高額であるために、導入を検討してはいても踏み切ることができていない方が多い印象があります。
また、導入したとしても設置費用のもとを取ることができるのだろうか?と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、太陽光発電をオトクに導入するための鉄則や方法に加えて、経済的にさらにオトクになる蓄電池を安く導入する方法をお教えします。
この記事の目次
1.太陽光発電の導入で損をしないための2つの鉄則
太陽光発電の導入は地球に優しい生活を送るという目的の他に、経済的にオトクに暮らしたいという目的も大きいでしょう。しかし、これらの目的を実現するために立ちはだかるのが、まだまだ決して安いとは言えない太陽光発電の設置費用です。
そこで最初に、できる限り損をせずに太陽光発電を導入するための鉄則を解説するので、ぜひ覚えておいてください。
1-1.太陽光発電は発電量が多ければ良いと思っていませんか?
太陽光発電の導入を検討している方の中には、発電量は多ければ多いほど良いと考えている方が意外に多くいらっしゃいます。
これは、自分の家に合ったサイズで消費電力量に見合った発電量であれば特に問題ないといえますが、このことを考慮せずに単純に発電量が多い方が良いと考えているのであれば経済的に得をするどころか、かえって損をしてしまう可能性があります。
それは、卒FITにより売電による収入がほぼ得られなくなったことと関係があります。
卒FIT前は太陽光発電による発電量が多いほど売電による収入を増やすことができましたが、売電価格が下がっていく今となっては自家消費で光熱費を節約するスタイルに転向する家庭が増えています。
この時に、太陽光発電で発電した電力を過不足なく使えれば良いのですが、発電量は多い方が良いという考えしか持っていないと使いきれない電力が多くなってしまい、必要以上に導入費用や維持費がかかってしまうケースがあります。
以上のことから、「しまった!もっと安く導入できたのに失敗した」ということがないように、次からご紹介する鉄則を意識することが重要です。
1-2.【鉄則1】家に合った太陽光発電を選ぶ
太陽光発電設備のサイズが家に合っていないことや、設置場所や配線が適切でないなどといったことがあると効率的に発電することができないため、期待したほどの光熱費の節約につながらない可能性があります。
そうなると、太陽光発電を導入することで払わなくて良いはずの分の電気料金を払い続けることになり、こちらもやはり損をしてしまいます。
従って、太陽光発電を導入する際にはサイズは設置場所など、家に合うものを選ぶことがとても重要です。
1-3.【鉄則2】生活に合った発電量を知っておく
消費電力以上に発電する太陽光発電を導入しても、余剰電力の売電による収益があまり見込めない今となっては、余剰電力は無駄になってしまうといえます。
このことから生活に合っていない発電量の太陽光発電を選んでしまうと、本来よりも高額の設置費用となる可能性が高くなります。
また、蓄電池を導入したとしても蓄電容量を超えてしまう電力量が多いと、やはり無駄になると考えられます。
以上のことから、できる限り太陽光発電による経済効果を得るためにも、生活に合った太陽光の発電量を知っておきましょう。
1-4.鉄則を守れば導入費をオトクにできる
ここまでに解説した2つの鉄則をもとに家と生活に合った太陽光発電を選べば、導入費用を抑えてオトクに導入することが期待できます。
このことを踏まえて次の章では2つの鉄則をもとに、太陽光発電の導入費用をオトクにする方法をご紹介します。
2.太陽光発電の導入費用をオトクにするための5つの方法
ここからは、太陽光発電の導入費用をオトクにするための方法を5つ解説します。
これから太陽光発電を導入する方は、ぜひ参考にしてみてください。
2-1.導入費用の相場を知る
太陽光発電の価格は家の状態や設置するシステムの種類や容量によって異なるので、これといった相場を知ることは難しいのですが、資源エネルギー庁の資料が参考になるでしょう。
この資料によると、住宅用太陽光発電の価格相場は1kWあたり30万円となっています。できるだけ早期に価格相場を20万円にするという目標が掲げられてはいますが、いつ実現するか定かではないので、現段階では30万円で価格相場を算出する方が妥当でしょう。
例えば、家庭用蓄電池で人気のある4kWほどの太陽光発電を導入すると仮定すると、100万円あたりであれば安く、120万円であればほぼ相場通り、170万円あたりだと高いと判断する目安になります。
【参考】資源エネルギー庁 電源種別(太陽光・風力)のコスト動向等について「(参考)太陽光発電のコスト低減イメージ」
2-2.発電量と消費電力量のバランスを考える
家に合った太陽光発電を選ぶためには、発電量と毎月の消費電力量のバランスを考える必要があります。
この時に日常的に消費している電力量を知ると同時に、夏や冬といった消費電力量が多い時期と太陽光の発電量を比較することが有効です。蓄電池も設置するなら、蓄電容量も合わせて考えましょう。
このようにして考えることで、発電量が多すぎることで無駄になる電力を少なくすることができるとともに、必要以上に導入費用がかかることを抑えることが可能になります。
2-3.経済的な実用性を考える
太陽光発電を選ぶ時は費用だけを見るのではなく、経済的な実用性を考えことが大切です。
例えば、2kW70万円の太陽光発電と3kW105万円では2kWの方が安く見えてオトクに感じるかもしれませんが、3kWの方が初期費用は高い代わりに発電量が多いため、太陽光発電でまかなえる電力量が多くなります。
つまり、家に合った太陽光発電が3kWや4kWなどであれば、後者の方が毎月の電気代が安くなる可能性があります。
2-4.屋根の状態を専門業者に調査してもらう
屋根の形状や材質、周辺の環境などによって適切な太陽光発電設備は異なるので、自己判断で太陽光発電を選ぶよりも専門業者に調査依頼して見てもらったほうが、オトクに導入できる確率が高くなります。
実績のある信頼できる業者であれば、どのメーカーのどのサイズが適切で、どのような施工方法が良いかといったことや、必要な機能などのアドバイスをしてくれるはずです。
導入前の経済効果に対する期待と導入後の実感にズレが生じないように、専門業者の力を借りてシミュレーションしておくことが大切です。
2-5.補助金が利用できるか確認する
自治体によっては太陽光発電システムに対する補助金が受給できる場合があります。ただし、補助金の申請は先着順なので早めに確認することを推奨します。
参考に挙げている「太陽光発電の補助金 都道府県別一覧」は2019年度のものですが、2020年度支給の補助金を探すことが可能なので、目を通してみてください。
3.太陽光発電をさらにオトクにする「蓄電池」を格安で設置する方法
ここまでは太陽光発電をオトクに導入するための方法をご紹介しましたが、太陽光発電によって得られる経済効果をさらに高めて、よりオトクに生活するための強い味方に「蓄電池」があります。
蓄電池の導入費用は少しずつ安くなってきてはいますが、それでもまだ高額であるといえるので、蓄電池を格安で設置する方法をお教えします。
3-1.蓄電池が太陽光発電をさらにオトクにする理由
今までは余剰電力を売電すれば収入になるシステムだったので、必ずしも蓄電する必要はありませんでした。しかし、卒FITによる影響で売電による収入に期待できなくなった今となっては、余剰電力を売るのではなく自家消費にまわすことによって光熱費を節約して、支出を減らすことでお金を確保するというスタイルに転向する流れにあります。
このことを踏まえて、次に蓄電池が太陽光発電をさらにオトクにする理由を掘り下げていきましょう。
3-1-1.電力の自家消費で買電量を抑える
太陽光発電だけでも昼間の光熱費を節約することは可能ですが、経済的にオトクにするために大切なことは、電力消費量が多くなる夜の光熱費をどうやって節約するか考えることです。
蓄電池は昼間に発電した電力を蓄えておいて夜に使うことができるため、蓄電池があるのとないのとでは、節約できる光熱費に大きな差が生じる可能性があります。
しかも、蓄電池が稼働する限りは夜の買電量を抑えることができるうえに電気料金は上がる一方なので、自家消費の経済的メリットはさらに大きくなっており、長い目でみると蓄電池のありなしで経済的な格差が広がっていくことも考えられます。
3-1-2.ピークシフトに対応できる
電力消費量は常に一定というわけではなく、昼間よりも夕方から夜にかけての時間帯の方が電力の需要が多く、電気料金も高くなる傾向があります。
この電力需要がピークを迎える時間帯に蓄電池に蓄えた電力を使うことで、より効果的に光熱費を抑えることが可能になります。
3-1-3.非常時の電源になる
蓄電池は災害による大停電などといった非常時に電源として利用することで、電力会社からの電力供給がストップしていてもスマートフォンや冷蔵庫などといった家電の使用が可能になります。
これは経済的にオトクということに直接関わりがあるわけではありませんが、非常時の安全と安心を確保するという観点では大きなメリットとなります。
3-2.蓄電池を格安で設置する2つの方法
太陽光発電を導入するなら蓄電池も導入した方が、光熱費の節約でお金を確保するという面でオトクであり、蓄電池がない状態よりも有利です。
このことをご理解いただいたうえで、蓄電池を格安で設置するための2つの方法を解説します。
3-2-1.補助金を利用する
自治体やメーカーによっては、蓄電池の導入に対して補助金を出していることがあります。
いずれも補助金申請は先着順であり、〆切も自治体やメーカーによって異なるため、早めに確認することを強く推奨します。
また、参考に挙げている「蓄電池の補助金 都道府県別一覧」は2019年度のものですが、2020年度の補助金を確認することができるので、ぜひ目を通してみてください。
【参考】蓄電池の補助金 都道府県別一覧
3-2-2.業者の見積もりをとる
蓄電池やサイズや容量だけでなく、メーカーによって搭載されている機能も異なります。
また、寒い地方や海側の地方によっては、寒さや潮風に強いなどといった機能が求められると考えられます。
従って、太陽光発電と同様に蓄電池も自己判断で導入するのではなく、信頼できる専門業者に依頼して見積りを出してもらい、自分の生活に適した蓄電池を選んでもらった方が導入費用を抑えることが可能です。
また、専門業者であれば太陽光発電との相性を考慮して、効率的に蓄電して過不足なく生活に利用できる蓄電池を選んでくれるはずなので、導入後に期待通りの経済効果を得られる確率が高いといえます。ここで重要なのは、「専門業者であるかどうか」です。
4.まとめ
太陽光発電の経済的な価値は本体や導入費用をいかに安くするかというだけでなく、家に合っているサイズや容量を選ぶことや、適切な場所に設置することと配線を行うことで真価を発揮します。
また、蓄電池も同様の基準で選ぶことで、太陽光発電による節電効果をさらに高めることが可能になります。
太陽光発電と蓄電池による節電効果を最大限に発揮することで支出を減らし、貯蓄や投資などにまわすお金をより多く確保するためにも、今回ご紹介した方法と合わせて信頼できる専門業者を利用して、最も経済的にオトクになる太陽光発電設備を導入してください。

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