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年利100%超えも?!ハイリスクならがも超ハイリターンなFXスワップ運用の世界

    

FXで得られる利益には、2つの種類があります。
1つは為替変動による利益、為替差益。もう1つは、金利差を調整するために支払われるスワップポイント。
このスワップポイントが意外に大きなFXの魅力であり、スワップ運用のためにFX口座を保有している人もたくさんいます。
今回は、FXスワップ運用を継続中の現役投資家が、魅力たっぷりのスワップ運用について解説します。10万円からでも始められる気軽な投資でありながら高いリターンが期待できるので、ぜひ最後までお読みください。

FXのスワップ運用とは

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FXでは異なる2つの通貨をペアにして取引します。米ドルと日本円であればドル円、ユーロと米ドルであればユーロドルといった具合です。
世界各国の通貨は、それぞれの国の事情に応じて政策金利が異なります。日本は長らく超低金利ですが、アメリカはインフレが悪化したことを受けて利上げを続け、高金利です。この2国の場合、ドル円の買いポジションを保有すると「金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買う」状態になるため、金利差を調整するためにスワップポイントをもらうことができます。
2026年1月時点では、おおむねドル円の買いポジションを1万通貨保有すると、毎日130円少々のスワップポイントが付与されます。
スワップ運用は、スワップポイントを受け取れるポジションをひたすら保有し続けて、毎日もらえるスワップポイントを貯めていく投資です。多くの人が想像しているFXでは頻繁に売買をしますが、スワップ運用は「買って持つ」、ただそれだけです。
日本はジワジワと金利を引き上げていますが、それでもまだまだ低金利です。そこで高金利通貨との通貨ペアを買うことによってスワップポイントをもらい続け、それを貯めていく投資はまだまだ健在です。

FXスワップ運用5つの魅力

FXスワップ運用には、メリットがとてもたくさんあります。ここでは5つの項目に整理してFXスワップ運用の魅力をお伝えしましょう。
これだけの魅力があることを知っているのと知らないのとでは大きな差になります。
なぜなら、FXスワップ運用は長く続けるほど破壊力が増していくからです。早く気づいて始めた人の勝ち、というわけです。

FXスワップ運用の魅力その1 圧倒的な高利回り

とにかく高利回り、何を置いてもこのメリットは最強です。年利ベースで100%以上は全然珍しくありませんし、さらに高い利回りになる運用方法もあります(その分リスクは高くなります)。年利100%なんていうと投資詐欺を疑うのが常識ですが、FXスワップ運用だとそれが現実になります。
事実、私もトルコリラやハンガリーフォリントの投資で100%前後の利回りを確保しています。
年利100%だと、1年で資金が倍になります。後で解説しますが、これに複利を利かせるとさらに利回りは高くなり、恐ろしいスピードで資金を増やしていくこともできます。

FXスワップ運用の魅力その2 少額でも十分本格的な運用ができる

少額からでも戦えるのは、FXのメリットとして知られています。10万円くらいの資金があれば、十分戦えます。
その理由は、レバレッジ。日本国内では最大25倍までのレバレッジを効かせることができるため、口座資金の25倍の規模まで運用ができます。
資金10万円であっても250万円分の運用ができ、その運用規模に対してスワップポイントが付きます。単純計算で、資金に対するスワップ収入も最大25倍になるということです。
もちろんそんな資金カツカツの運用はおすすめしませんので、これはあくまでも理論値ですが。
例えば30万円の資金のうち15万円をスワップ運用して利回りが100%の場合、毎月12,500円のスワップポイントがもらえます。10倍の300万円の場合、半分を運用すると毎月12万5,000円。これだとFIREも視野に入りますし、老後資金などにも心強いと思いませんか?

FXスワップ運用の魅力その3 売ったり買ったりする必要がなく放置でOK

スワップ運用は、基本的に「バイ・アンド・ホールド(買って持つだけ)」です。
チャート画面とにらめっこをしながら売ったり買ったりする必要はなく、長期間にわたってスワップポイントがもらえるポジションを保有し続けるだけです。
運用している通貨ペアが下落したら買い増しをしてポジションを増やしていけば、スワップ収入も加速度的に増えていきます。
FXトレードの知識がなくても、ポジションを建てる方法さえ知っていればできるのでとても簡単です。

FXスワップ運用の魅力その4 貯まったスワップポイントを引き出すことも可能

FX会社によっては貯まったスワップポイントだけを引き出すことができます。FIREや老後の年金代わりに運用している人は、ポジションを決済せずにスワップポイントだけを受け取りたいはずです。そんな人のために用意されている機能なので、毎月月末になったら1ヶ月分のスワップポイントを引き出す、といったこともできます。
こちらは、有名なFX会社である外為どっとコムの取引ツールでスワップポイントの振り替えができる画面です。

1番上のポジションには5,735円のスワップポイントが貯まっています。その次のポジションには、5,010円。
このように好きなポジションを選び、そこからスワップポイントを振り替えて口座から出金をすれば、自分年金としても活用できますね。

FXスワップ運用の魅力その5 複利効果が凄まじい

私がFXスワップ運用の最大のメリットだと思っているのが、複利効果の凄まじさです。
資産運用に成功すると、資金が増えます。その増えた分も含めて再投資をすると、同じ利回りだったとしても元金が増えている分だけ次の運用益はより大きくなります。
これを繰り返していくと資金増加が加速していくのが、複利効果です。
FXスワップ運用の場合、スワップポイントを振り替えて新たにポジションを建てると、複利を効かせた運用ができます。
資金10万円、年利100%で10年間複利運用をしてみた結果をシミュレーションしてみましょう。カチケンがよくお世話になっている野村證券の「みらい電卓」で計算しました。

たった10万円の資金が、10年後には1億円超え。もちろん「捕らぬ狸の皮算用」でしかありませんが、利回りが高いと複利効果も爆発的な規模になります。
これがFXスワップ運用の実力です。
「10万円くらいなら夢を買うつもりで10年間やってみようかな」という気持ちになってきませんか?
ちなみに、本当にこのシミュレーションの通りになって10年後に1億円を手にしたら、以後は毎月のスワップ収入が853万円です。何もしなくても毎月853万円入って来る生活、悪くないですよね。

代表的な高金利通貨で30万円を運用してみたら

ここでは、代表的な高金利通貨で30万円を運用したらどうなるのか?というシミュレーションをしてみたいと思います。
2026年1月時点のスワップポイントを参照しているので、この時期から始める人にとってはかなり現実に即したシミュレーションになると思います。
それぞれ、運用期間は5年と10年を設定してみます。
また、30万円のうち10万円は残して20万円を運用するという形にして、より現実味のある試算にしてみました。

トルコリラ円

FX界の高金利通貨の代表格ともいえる人気の通貨ペアです。XなどのSNSを見ても「リラ勢」と呼ばれる人たちは多くいて、日々の運用成績が投稿されています。
トルコリラ円は価値が低いため必要証拠金が低く、20万円あればおおむね100万通貨分のポジションを持てます。
1日のスワップポイントが26円とすると100万通貨のスワップポイントは2,600円。これが365日続くと仮定すると、年利は脅威の475.5%!!!
早くも恐ろしい数字が出てきそうな年利ですが、シミュレーションしてみましょう。
まずは、5年。

5年の運用でも12億円を超えました。ここまでくると天文学的な数字です。
10年の運用だと、もはや現実味のない数字になります。

10年の複利運用だと、約8兆円。もはや国家予算でしか見ることのない数字です。
さすがに個人がこれだけの資産を構築する必要はないと思うので、運用期間を短くしたり資金を少なくしたりといった対応でも十分だと思います。

メキシコペソ円

次にシミュレーションするのは、メキシコペソ円です。こちらも高金利通貨の代表格として、多くのFX会社で取り扱っています。
アメリカに接していることからアメリカが好調だと恩恵を受けやすく、トルコリラのように長期的下落をすることもなく、安定した値動きで推移しているところも魅力です。
価格的にトルコリラの2倍くらいということで、1万通貨保有するのに必要な証拠金は4,000円程度。よって、20万円の資金では50万通貨分のポジションを保有できます。
1日あたりのスワップポイントは12円なので、毎日のスワップ収入は600円。年利に換算すると109.5%です。先ほどのトルコリラが驚異的な利回りだったこともあって地味に見えるかもしれませんが、年利100%を超えていることは驚異的です。
それでは、5年間のシミュレーションから。

5年後には20万円が800万円にまで成長します。元本が800万円になれば同じ利回りで運用し続けると毎月73万円少々のスワップ収入があります。
これでも十分、FIREできるレベルではないでしょうか。
それでは次は、10年バージョンです。

こちらも億超えです。10年後には3億円以上の資産になります。すごいですね。

ハンガリーフォリント円

3つ目は、ヨーロッパの国、ハンガリーの通貨であるフォリントのスワップ運用です。ハンガリーも金利が高い国として知られていますが、トルコやメキシコのような新興国でもないため、比較的安心感のある運用ができます。事実、ハンガリーフォリントの相場は長期的にレンジを形成しており、私も安心して買い進めています。
また、ハンガリーフォリントはさらに価値が低く、日本円の半分程度です。つまり、1万円あれば2万フォリントが買える計算です。おおむねどのFX会社も1万通貨あたりの証拠金を180円程度としているので、ここでは180円とします。それだと20万円で1,111万通貨分のポジションを保有できます。
1日あたりのスワップポイントは各社まちまちですが、低い会社に合わせて0.6円とします。0.6円×1,111万通貨=666円です。これをもとに年利を計算すると、121.5%となりました。メキシコペソ円より高いです。
それでは、まずは5年後のシミュレーションから。

5年で早くも1千万円を超えてきました。
それでは、次は10年シミュレーションです。

10年後には5億円の大台です。
これについても、ここまでは要らないとは思いますが、夢のある数字であることは変わりませんね。

知っておくべきFXスワップ運用3つのリスク

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ここまでは夢のあるスワップ運用の世界をお見せしてきましたが、もちろんこれだけ利回りの高い投資にはリスクや落とし穴もたくさんあります。
実際に運用してみようと考えている人に向けて、知っておくべきリスクを3つの項目にまとめました。

FXスワップ運用のリスクその1 為替レートが逆行するとロスカットされる恐れがある

スワップポイントは毎日少しずつ貯まっていきます。しかしそのスピード感と、為替レートの変動には大きな差があります。
例えば1年をかけて貯めたスワップポイントの利益分を、たった1回の暴落で吹き飛ばしてしまうこともあるわけです。その暴落で相場の逆行に耐えられず、口座がロスカットになってしまったら大損確定です。
これを防ぐために重要なのが、資金管理です。FXは資金管理の正しさを競うゲームと言われることもあるほど、資金管理がとても重要です。具体的には実効レバレッジを高くても5倍程度に制御して、資金的余裕を持たせておく戦略が有効です。
FXの世界には「フラッシュクラッシュ」といって一時的に強烈な変動が起きることがあります。この変動に耐えることができれば相場は元に戻ることが多く(これまでのフラッシュクラッシュはほとんどそうでした)、この災害レベルんの変動に耐えられるようにしておく必要があります。
フラッシュクラッシュが起きなくても相場がじりじりと逆行すると含み損が増え、徐々にレバレッジが高くなっていってロスカットのリスクを高めます。その場合は一部のポジションを損切りするといったメンテナンスも必要になるでしょう。
為替レートが自分の思い通りになることはありません。自分の意に反した動きをして当然、という意識を持って常に備えておきましょう。

FXスワップ運用のリスクその2 将来スワップポイントが変動する可能性がある

現在はスワップポイントが受け取りになっている通貨ペアであっても、将来それが変動する可能性は大いにあります。
例えば、オセアニア通貨同士のAUD/NZD(豪ドル/NZドル)は、現在オーストラリアのほうが金利が高いため、買いポジションを持っているとスワップ受け取りです。その逆に売りポジションを持っているとマイナススワップが発生し、毎日少しずつマイナスになっていきます。
このAUD/NZD、かつてはスワップの力関係が逆でした。AUD/NZDの売り、つまりNZドルを買うポジションを持っているとスワップがもらえました。それを見越して売りポジションを長期保有している人は多くいますが、いつしかそれが逆転し、同じポジションを持っていると今度はスワップポイントがマイナスとなり、含み損が増えていきます。
日本円は超低金利という地位が確立してしまっていますが、これがいつ変わるかは分かりません。将来、ドル円や豪ドル円、ポンド円といった通貨の買いポジションを持っているとスワップ支払いになるかもしれません。少なくとも私がFXを始めてからはずっと同じ構図が続いているので、なかなかそれをイメージすることはできませんが。

FXスワップ運用のリスクその3 高金利国特有の不安定さがある

スワップポイントが高い通貨は、おおむね新興国です。トルコやメキシコ、南アフリカなどなど、これらの高金利通貨を擁する国は政治や経済の仕組みがまだまだ脆弱で、ちょっとしたきっかけで通貨が暴落するリスクと隣り合わせです。事実、トルコリラは長期間にわたって下落を続けており、エルドアン大統領が政敵つぶしをした際には暴落に拍車がかかりました。
こうした事件は今後も起きる可能性があり、新興国の通貨を持ち続けることは新興国の政治や経済と運命共同体になることを忘れないようにしましょう。
当記事で紹介したハンガリーフォリントは、比較的安定した国の通貨です。そのこともあって私は運用のポートフォリオに組み込んでいるわけですが、それでもハンガリーに今後何も起きないとは限りません。事実、ハンガリーはEU加盟国でありながら親ロシア的なスタンスを取っており、他のEU諸国とは温度差があります。今後EUから離脱して経済が脆弱になる可能性もはらんでいるため、油断はできません。
現状が続く限りは運用を継続しますが、少しでも状況が変わるようであれば逃げられる準備もしておきたいと思います。

まとめ

今回は、超高利回り運用が可能なFXスワップ運用の世界をご案内しました。数十万円程度の資金でも始められるため、仮に全額を失っても問題ないと思える資金があるのであれば、夢を買う感覚で始めてみてはいかがでしょうか。