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【一緒に学ぼう】イチからはじめるFX、新米編集委員がまとめるFX用語集~は行(ふへほ)・ま行(まみむめも)や行(やゆよ)わ行(わ)編

    

こんにちは、新米編集員Mです。今回はFX用語集『は行・ふ』より始めさせていただきます。外国為替証拠金取引、通称FXを読み解き勝ち組をめざすために、ベーシックな言葉集をお届けします。雑学としてご覧いただくにもお楽しみいただけますように、お役に立てましたら幸いです。

「ふ」からはじまる代表的なFX用語

【ファンダメンタルズ】
経済を構成する基礎的条件のことを表わします。FXの場合は主に経済状況・物価動向・金融政策を含みます。

【ファンドマネージャー】
英表記ではFund manager。様々な人から集めた資金・ファンドを運用する担当者のことです。ファンドの代表的なものには投資信託があります。これらヘッジファンドの中には最低の預け入れ額について数億円単位を扱うところもあります。

【フィボナッチ】
始めに0があり、その0に1をたして1になり、1に1をたして2になり、と続くAn+2 = An+An+1の関係にある数列の事を指します。この数値は『フィボナッチ級数』『黄金分割比』と呼ばれ、さまざまな形で相場に応用されています。FXではテクニカル分析に多用され、黄金比率のレートではサポートやレジスタンスが意識されやすくなります。

【フェイバー】
英表記ではFavor。ポジションを市場レートで評価するタイミングで、利益となっている状態をフェイバーと呼びます。

【フェデラルファンド】
英表記ではFederal Funds。アメリカの市中銀行が支払準備金として連邦準備銀行に預けた無利息の準備預金口座の事を表わします。

【フェデラル・ファンドレート】
英表記ではFederal Funds Rate。市中銀行同士で貸し借りする利率のことを『フェデラル・ファンドレート』と表します。

【フォレックス】
英表記ではForeign Exchange。正式には『Foreign Exchange』です。『Forex』でも通用します。外国為替のことを表わします。FXもForeign Exchangeの略です。

【フォワード】
英表記ではForward。外国為替取引の『先渡し取引』を指し、将来における一定時点の価格を、現時点で約定する取引を行なうことを指します。

【含み益(損)】
英表記ではUnrealized profits(loses)。評価益・損の意味です。持っているポジションを市場価格で計算したタイミングで、利益が出ているときにはその利益額を含み益、もしくは評価益と呼びます。あわせて、損失が出ているときにはその損失額を含み損、もしくは評価損と呼びます。

【覆面介入】
英表記ではCovert intervention。中央銀行が一般に公表せず、秘密に為替介入を行なうことを表わします。いわゆるスラング・隠語であり、『隠密介入』とも場合も表わします。覆面介入と呼ばれているものの、実際にはレートが大きく動いたり噂が流れたりするので、完全に覆面で介入をするのは難しいでしょう。

【双子の赤字】
英表記ではTwin deficits。アメリカ・レーガン政権が行なった経済政策『レーガノミックス』によって発生した米国の財政収支と貿易収支の赤字のことを指しています。

【踏み上げ】
英表記ではShort squeeze。売りポジションを持っているもののレートが上昇して含み損が拡大することです。「踏み上げを食らう」などと表現します。

【ブラックアウト・ルール】
英表記ではBlack out rule。中央銀行政策決定会合のメンバーが政策決定会合の前後の時期に金融政策マターについて発言することを禁じたルールのことを表わし、『ブラックアウト』とも呼びます。例として日本の日銀の場合なら、金融政策決定会合開始の2営業日前から会合終了当日の総裁記者会見終了時刻までの期間は、原則として金融政策及び金融経済情勢に関して発言をしないこととされております。これは諸外国によってそれぞれ期間があり、ブラックアウト・ルールについて適用期間が一番長いのはアメリカとなっています。

【ブル】
英表記ではBull。相場が上昇するであろうという希望的観測で強気な見方を表わします。ブル=Bull=雄牛のこと。雄牛が角を下から上へ突き上げるようにして攻撃することから、強気派をブルと呼びます。反対語は「ベア(熊)」です。

【ブローカー】
英表記ではBroker。外国為替の取引業者のことを指します。通貨について売り手と買い手を取り次ぐことで取引を成約させて、その手数料を売り手・買い手の双方から徴収します。

【プット・オプション】
英表記ではPut Option。ある商品を一定の価格で売る権利の事を表わします。

【プラザ合意】
英表記ではPlaza Accord。1985年9月、ニューヨークのプラザ・ホテルで開かれたG5=先進5か国蔵相・中央銀行総裁会議での合意事項の通称を指しています。

【プライス】
外国為替市場で取引される為替レートのこと。

【プレミアム】
先渡しレートが割増になることです。オプション取引においてはオプション料のことをプレミアムと表します。

「へ」からはじまる代表的なFX用語

【米国雇用統計】
原則として毎月第1金曜日にアメリカ労働省より発表されるものです。アメリカの雇用情勢を示す指標のひとつであり世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つです。

【ヘッジ・ヘッジ取引】
英表記ではHedge。FX資産運用などにおいて損失やリスクを回避するために行なう投資のことを表わし、将来の価格変動リスクを回避する事を意味します。たとえば、ある取引から生じるリスクに対して、逆サイドのリスクを持つ取引を行うなどし、リスク回避をしようとする方法の事をいいます。

【ヘッジファンド】
英表記ではHedge Fund。通貨や株式、債券などの投資について、先物やオプションなどの金融派生商品での運用も行うことで、高収益を目的とした私募形式で運用されるファンドを指しています。

【ヘッドアンドショルダー】
チャートを見る際のパターンのひとつ。高値をつけて下落に転じるポイントの典型的な形のことを指します。形状が「肩→頭←肩」の形に見えることからヘッドアンドショルダーと呼ばれます。日本にも同様のチャートパターン分析手法があり、「三尊」とも呼ばれています。

【変動相場制】
為替レートを一定比率に固定しないで、市場での需要と供給により自由に変動させる制度の事を表わします。

【ベア】
英表記ではBear。弱気=先安の相場の事です。反対語は「ブル」。

「ほ」からはじまる代表的なFX用語

【ポイント・アンド・フィギュア】
あらかじめ定めた値幅の更新を○×で表記しておき、『×印』は価格上昇を、『○印』は価格下落を示します。転換点を捉える事によって、価格の傾向を読み取る事ができるという特徴がある指標のことです。

【保証金】
英表記ではMargin。取引の担保となるお金です。『証拠金』とも同義語になります。

【ボックス相場】
英表記ではBoxed Range。上限=高値と下限=安値が決まった範囲内で値動きを繰り返す相場のことを表わします。チャートではその様子が箱に入れたように見えることからボックス相場と呼ばれます。また、『レンジ相場』とも呼びます。

【ボラタイル】
英表記ではVolatile。相場の値動きが激しい様子のこと。

【ボラティリティ】
英表記ではVolatility。為替レートの変動率です。俗語では「ボラ」と言うこともあります。

【ポジション】
英表記ではPosition。為替取引においては現在保有中の建玉のことを指します。買い持ちの通貨のことは『買いポジション』売り持ちの通貨のことは『売りポジション』と呼びます。

【ポジション調整】
英表記ではPosition adjustment。投資家が投資資金の分配を変更するため、持っているポジションを決済する買い・売り注文のことです。

【ポジションテイカー】
英表記ではPosition taker。自らリスクをとってポジションをつくり、投機による収益を狙う人のことを指しています。個人FX投資家も、ポジションテイカーです。

【ポジショントーク】
英表記ではPositon talk。自らのポジションに対して利益が出て欲しいという希望を含んだ会話や言い回しをポジショントークと呼びます。

【ボラティリティ】
英表記ではVolatility。市場価格の動きを示す数値の事を指します。これが高いという場合には値動きが激しくなっている様子となります。

【ボリンジャーバンド】
相場のレンジ=値幅や反転を判断する指標の事です。

「ま」からはじまる代表的なFX用語

【マイナーカレンシー】
英表記ではMinor currency。メジャーカレンシー=主要通貨以外の通貨のことです。

【マイン】
英表記ではMine。資産運用におけるインターバンク市場で使われる用語です。例として、ドル/円の取引の場合には『ドルを買った』という意味になります。同義語に「テイクン(taken)」を使うこともあります。なお『売った』場合は「ユアーズ」とあらわします。

【窓】
英表記ではGap。チャートを見る際にローソク足チャート上で、ひとつのローソク足とその右隣のローソク足との間において上下方向の隙間ができたときに、その隙間を指して『窓』と呼びます。

【マーク・トゥ・マーケット】
英表記ではMark to market。持っている資産を実際の市場価格で計算し、時価で評価し直すことを表わします。

【マージンコール】
英表記ではMargin call。外国為替保証金・証拠金取引において、評価損が拡大し保証金=マージンの担保余力が減少した際、保証金の追加注入を依頼するための通知であり、保証金の追加注入を強制する制度のことです。マージンコールに応じなければ強制ロスカットとなります。

【マネーロンダリング】
英表記ではMoney Laundering。不正取引や犯罪などで得た資金について、まるで正当な事業で得た資金のように見せかける行為の事を指します。

「み」からはじまる代表的なFX用語

【ミシガン大学消費者態度指数・確報値】
ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが実施する、消費者マインドを探る代表的な指標です。消費者信頼感指数に先行して発表される為、当該月の消費者マインドを探るには非常に重要とされています。

【未約定】
注文が成立する前、注文中の状態の事。

「む」からはじまる代表的なFX用語

【ムーディーズ】
英表記ではMoody’s Corporation。アメリカに本拠を置く債券格付け会社。

「め」からはじまる代表的なFX用語

【名目金利】
英表記ではNominal interest rate。物価上昇率などを加味しない表面上の金利を指します。

【メガバンク】
銀行の中でも巨大な経営組織となっている銀行を指します。日本では三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が3大メガバンクです。

【メジャーカレンシー】
英表記ではMajor currency。外国為替市場で頻繁に売買されている通貨のことを指し、具体的には米ドル、日本円、ユーロ、ポンド、スイスフランのことです。主要通貨ともいいます。

「も」からはじまる代表的なFX用語

【持ち高】
英表記ではPosition。FX資産運用・為替取引においては、現在保有中の通貨のことを指します。ポジションとも呼びます。

【もみ合い】
レートの動きが小幅で、上下に変動を繰り返す状態の事。

【模様眺め】
相場の流れの予測が立たないため、市場において売買が手控えられている様子。

【モラトリアム】
英表記ではMoratorium。債権者が債務者に対し、債務の返済を一定期間猶予する事を表わします。

「や」からはじまる代表的なFX用語

【約定】
注文が成立する事。「やくじょう」と読みます。

【約定日】
注文した取引・売買が成立した日のことを指します。

【安値】
その日一日、または特定の期間の最低値のこと。

「ゆ」からはじまる代表的なFX用語

【有効証拠金】
預かり評価残高として口座資産に評価損益を加算した額から出金依頼額を引いた金額を指します。

【ユアーズ】
英表記ではYours。FX資産運用・インターバンク市場で使われる用語です。例として、ドル/円の取引の場合は『ドルを売った』という意味になります。同義語として「ギブン(given)」を使うこともあります。『買った』場合は「マイン」といいます。

【輸出予約】
英表記ではExporter’s Foreign Exchange Contract。
外国為替取引では『ドル売り予約』のこと。日本について輸出企業が米国に製品を輸出をするなら、対価としてドルを受け取ります。ドルを受け取る日は予め契約で決めるため、その先日付でドルを売ることから輸出予約といわれます。

【輸入予約】
英表記ではImporter’s Foreign Exchange Contract。
外国為替取引では『ドル買い予約』のこと。日本の輸入企業が米国から製品を輸入・購入する際、ドルを支払う日は予め契約で決めるため、その先日付でドルを買うことから輸入予約といわれます。

【揺り戻し】
相場上昇・下落から、それまでと反対の動きを見せることをいいます。短時間に大きな値動きがあると、その反動で起きやすい値動きです。

「よ」からはじまる代表的なFX用語

【四本値】
始値・高値・安値・終値の総称を四本値と呼びます。

「ら」からはじまる代表的なFX用語

【ラインチャート】
終値だけで描かれていて、その日の高値と安値を無視しているチャートの事を指します。

「り」からはじまる代表的なFX用語

【利食い】
利益の出ているポジション=建玉を決済して利益を確定させること。

【両建て】
同一銘柄の買建玉=買いポジションと売建玉=売りポジションを同時に持つこと。

【両建相殺証拠金】
両建て時に相殺された証拠金を指します。

「る」からはじまる代表的なFX用語

【ルーブル合意】
英表記ではRouble agreement。
1987年、フランスのパリにあるルーブル宮殿で開催された先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議G7において、為替相場安定のために各国が政策協調を行なうことに対する合意がなされたこと。

「れ」からはじまる代表的なFX用語

【レジスタンスライン】
英表記ではResistance line。市場参加者が、これ以上相場が上昇しないという認識をもちやすい価格帯のことをレジスタンスライン=抵抗線と呼びます。

【レバレッジ】
英表記ではLeverage。直訳ではテコの原理のことを指します。FXにおいては、レバレッジを使うことによって小額の資金を運用できるという大きな特徴のひとつです。レバレッジをかけることにより、相場が思惑と同じ方向に動いたときには元本に対して高い割合の利益を得られることがありますが、逆に相場が思惑とは反対に動けば、元本に対して高い割合の損失が出ることもあります。日本国内では規制によって最大レバレッジは25倍、海外のFX会社には規制が及ばないため、数百倍もしくはそれ以上のレバレッジをきかせられることもあります。

【レベル】
外国為替相場において、取引されている為替レートの水準のことを指します。

【レンジ相場】
英表記ではRange-trading market。上限・高値と下限・安値が決まった範囲内で値動きを繰り返す相場のことで、ボックス相場とも呼びます。

「ろ」からはじまる代表的なFX用語

【ロールオーバー】
店頭外国為替証拠金取引においては、同一営業日中に反対売買されなかった未決済ポジションを翌営業日に繰り越すことを指します。この仕組みがあるおかげで、FXはポジションを半永久的に持ち続けることができます。

【ロスカット】
金融商品取引業者がリスク管理のため、損失が所定の水準に達した場合について、すべての未決済ポジションを強制的に決済すること。

「わ」からはじまる代表的なFX用語

【割引手形】
銀行が手形の所持人の依頼に応じて、割引によって入手する手形の事。

イチからはじめる『FX』~人生において多幸的に資産運用を学ぶために

今回のFX用語集では~は行(ふへほ)・ま行(まみむめも)や行(やゆよ)わ行(わ)編をご紹介しました。全国民投資・資産運用時代を迎える昨今、無知では失敗してしまいます。学びを得て得を得るためにも言葉については知っておくのが勝ち組への第一歩です。