お金がない!この状況を乗り切るお金の調達術とクルマの購入術
給料日までまだまだ日数があるのにお金がない、急な出費があってお金がなくなった、あてにしていたお金が入らなくなってピンチ…といったように、お金にまつわるピンチはさまざまです。よほどのお金持ちでない限り、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。もしかすると、今この記事をお読みになっているあなたも、お金のピンチの真っ只中にあるのかもしれません。
お金がないといって物事が収まるのであれば、苦労はありません。そうはいかないピンチに遭遇している方に向けて、今すぐお金を用意する調達術8選を紹介します。また、後半ではクルマを買うためのお金がない方に向けて、お金がなくてもできるクルマの購入術を紹介します。
この記事の目次
お金がない場合に取り得る乗り切り術7選
最初に、お金がないとお困りの方に向けて、今すぐお金を調達する方法8選を紹介します。上から順に、手軽な順に並べました。1つ目の方法がダメなら2つ目、2つ目もダメなら3つ目、といった順序で読み進めていただけると解決法に至りやすいと思います。
乗り切り術① クレジットカードのキャッシング
1つ目に紹介したいのは、クレジットカードのキャッシングです。すべてのクレジットカードに付帯しているわけではありませんが、カードによっては買い物の決済に使うためのショッピング枠と、お金を借りるために使えるキャッシング枠が用意されていることがあります。
とはいえキャッシング枠はあくまでもオマケのようなもので、それほど大きな金額ではないのが一般的です。例えばショッピング枠が50万円のクレジットカードであれば、その中に5万円分、10万円分といった具合に設定されます。
「その中に」と表現したのは、キャッシング枠が個別に設定されるわけではなく、クレジットカードのショッピング枠の一部として設定されるからです。
そのため、おおむね利用可能額はそれほど大きくはありません。5万円もしくは10万円といった金額を借りるのに適しているサービスと認識しておきましょう。
クレジットカードを利用する利点は、すでに審査に通ったカードなので新たにカード会社の審査を受ける必要がなく、ATMで今すぐお金を借りられることです。
乗り切り術② フリマアプリ、ネットオークション、質屋
自宅などにある不用品を売ってお金を調達するのも、新たにお金を借りたり稼ぐ必要がないため、手軽な調達方法といえます。
ネットで売るのであれば「メルカリ」などのフリマアプリか「ヤフオク」などのネットオークションが良いでしょう。ネットで売るのに適しているのは比較的少額で、発送が楽な物品です。CDやDVD、ゲームや書籍、衣類、雑貨などが良いと思います。
ネットオークションは比較的高額なものや価値の高いものを売るのに適しているとされます。中古車を売買する人もいますし、コレクターズアイテムやブランド品など、購入希望者が価格を競り合うことで適正価格での売却がしやすくなります。
もちろん、フリマアプリとネットオークションのどちらを使っても問題はなく、それぞれのサービスの規約に違反するものでなければ、自由に出品して売ることができます。
また、ネットで売る以外にアナログ的な方法で不用品を売ることもできます。ブランド品や腕時計などを現金化するのであれば質屋がありますし、衣服や雑貨などであれば「セカンドストリート」のようなリサイクルショップに持ち込むのも良いでしょう。
筆者は「セカンドストリート」を定期的に利用しており、紙手提げ5杯分程度の衣服を持ち込むと、1,000円から2,000円程度の現金になります。
乗り切り術③ カードローン、キャッシング
消費者金融や銀行、信販会社などが提供しているカードローンやキャッシングに申し込んでお金を借りるのも、有効な乗り切り術です。お金を借りることに抵抗を感じる方は多いかもしれませんが、今ではこうしたサービスの法整備が進んでおり、正規の金融会社を利用している限り、以前問題になっていたような強引な取り立てや法外な金利といったことは一切ありません。
ただし、法整備が進んだこともあって借り手側にも若干の規制があります。代表的な規制は、総量規制です。年収に対して3分の1を上限とする規制で、例えば年収が300万円の人だと借りられる上限は100万円です。しかもこれは複数の金融会社の合計であって、1社ですでに80万円を借りている人は、新たに別の会社で借りようと思っても法的な上限が20万円となります。
借り過ぎを防止するための制度ではあるのですが、それでもなおお金に困っている人にとっては厄介な規制でもあります。
そんな場合は、総量規制の対象外となっている銀行のカードローンに活路を見出せるかもしれません。総量規制を理由に即審査に落ちるわけではないですが、銀行業界も自主規制によって総量規制と同様の審査基準にしているとの情報もあるため、以前ほど「銀行だから審査に通る」というわけでもないようです。
乗り切り術④ 生命保険の契約者貸付制度
生命保険に加入している方は、契約内容によっては契約者貸付を受けられる可能性があります。生命保険のうち、解約返戻金(解約時に戻ってくるお金)が設定されている契約であれば、解約返戻金は契約者の財産という扱いになり、契約者の希望に応じて解約返戻金の範囲内で貸付けが受けられます。
一般的な借り入れよりも金利が低く、契約者であれば審査なしで借りられるケースが大半です。
掛け捨て型の生命保険には解約返戻金がないためこの制度は使えませんが、解約返戻金のある生命保険に加入しているのであれば、検討に値する乗り切り術です。
ただし、あくまでも貸付金です。返済の必要がありますし、返済せずに死亡や満期を迎えると保険金や解約返戻金から貸付金が差し引かれることになります。
乗り切り術⑤ スキマバイト
週4日、シフト制といったアルバイト勤務ではなく、隙間時間にアルバイトをする働き方が人気です。「タイミー」がその草分けだと思いますが、他にもさまざまな求人サイトやアプリが登場しています。それらを総称してスキマバイトといいます。
こちらは、「スポットバイトル」の求人画面です。

このように、前日や当日などギリギリのタイミングでも仕事を探せるので、「今日どうしてもお金が必要」という場合には日払い対応の求人に応募すればお金のピンチを乗り切れるかもしれません。
しかもお金を借りるのではなく稼ぐ方法なので、ピンチを乗り切った後にお金を返す必要がなく、最も建設的な乗り切り術ともいえます。
乗り切り術⑥ 身内や知人からお金を借りる
6番目に紹介するのは、身内の人や知人など個人的な人間関係がある人からお金を借りる方法です。しかしこの方法は6番目という下位に紹介していることからも分かるように、決しておすすめはしません。理由は言うまでもないと思いますが、トラブルの原因になるからです。
やむを得ず個人的なお金の貸し借りをする場合は、たとえ身近な人であっても借用書をきちんと作成し、期日までにお金を返すことを徹底しましょう。お金の貸し借りを持ち掛けただけで人間関係が壊れることもあるほど、近しい人同士のお金の貸し借りには多大なリスクがあります。
乗り切り術⑦ 公的支援制度
国や地方自治体には、経済的に困窮している人のための公的な支援制度があります。生活福祉資金や生活困窮者自立支援制度など、さまざまな制度がありますが、これらの制度を利用できる人には厳格な条件が設定されています。
お金のピンチの程度にもよりますが、「給料日までお金が足りない」「給料日前に飲み会の誘いがあった」という程度のピンチでは利用できないことが多く、生活そのものに困窮しているレベルの人のための制度だと認識しておいたほうが良いでしょう。
とはいえ、お金に困っているあまりにも住居にも困っているといった場合は給付や貸付を受けられることがあるので、こうした場合は住民票のある自治体の窓口に相談してみることをおすすめします。
乗り切り術⑧ 給料の前借り、祝い金など
勤務先で給料の前借りができるのであれば、こういった制度を活用するのもひとつの手です。また、現在無職の方であっても就職先によっては入社祝い金、入店祝い金などのお金を出しているところもあります。もちろんそういった勤務先は人が集まりにくいから祝い金を出しているわけであって、人が嫌がるような仕事である場合が多いですが、それでもお金のピンチを脱出できる方法であることに変わりはありません。
入社祝い金のある求人が多い業種は、以下のとおりです。
- ドライバー(トラック、タクシーなど)
- 期間工
- 工場内軽作業
- 営業マン
いずれも決して楽な仕事ではありませんが、非常識な労働を強いるような職種でもありません。この機会にお金のピンチを乗り切りつつ、これからもお金のピンチに遭遇しないように一念発起するきっかけになるかもしれません。
お金がなくてもやってはいけない乗り切り術5選
お金がない!お金のピンチ!だからといって、何が何でもお金を手に入れればいいわけではありません。特にお金に困っている人を狙う悪い輩は多いので、そんな輩の被害に遭わないよう、「やってはいけないこと」を5つ紹介します。
これらの方法には違法なものも含まれていますし、利用してしまうと強引な取り立てや「夜討ち朝駆け」といった被害に遭ってしまう可能性が高く、お金に困っているからといって絶対に利用してはいけません。
NGその① 闇金
貸金業法や利息制限法といった法律に基づいた営業をしていない、非合法の貸金業者のことを闇金(やみきん)といいます。法律を無視して営業しているため、そもそも存在が違法で、いつ摘発されてもおかしくない人たちです。
それだけに法外な利息を要求して短期間に利益を上げようとする業者が多く、1,000%や1万%といった天文学的な利息になるケースが大半です。それでも利用してしまう人が多いのは、それだけお金に困っている人が多いからです。
しかも闇金で貸付ける金額の大半は、数万円クラスの少額です。少額だけに法外な利息であってもそれほど大きな金額にならないため、高金利に鈍感になってしまうのでしょう。
1万5,000円を借りて1週間後に2万円で返す、といった取引はよく見られますが、これだとあまり大した負担にならないように感じますが、年利換算にすると1,733%の暴利です。もちろん違法ですし、こんなお金の借り方をしていたらお金のピンチがさらに大ピンチになるだけです。
「ブラックOK」「審査なし」といった文言でネットに広告を出している業者が散見されますが、くれぐれも利用しないようにしましょう。
NGその② SNSの個人間融資
XなどのSNSに、個人間融資を持ち掛ける投稿を見たことはないでしょうか(見たことがない方であっても検索しないように!)。「個人間融資」という言葉を使っていますが、実態は闇金業者もしくは詐欺師です。
例えば、Xにはこんな投稿があります。

このほかにも同様の投稿が無数にありますが、おおむね内容は同じです。もっと具体的な告知内容になっている投稿もたくさんあります。

この業者の場合、15,000円を借りて25,000円の返済のようです。もはや計算の必要もないほどの高金利であることは言うまでもありません。
しかも、この手の業者の中には詐欺師も多く、融資を申し込んできた人に「保証金が必要」と持ち掛けてお金を振り込ませ、そのまま騙し取られてしまう被害が後を絶ちません。
闇金だったとしても詐欺だったとしても、犯罪の被害に遭う点では同じです。絶対に利用しないようにしましょう。
NGその③ ギャンブルで一発逆転
わずかながら手元に残っているお金を、ギャンブルで一発逆転すれば解決する・・・と考える人がいるかもしれませんが、それも絶対にNGです。何かの運に恵まれてお金が増えることはあるかもしれませんが、その「成功体験」が次なるお金のピンチが到来した時に破滅を招きます。
どんなギャンブルであっても、胴元が儲かる仕組みになっており、ギャンブラーは確実に損をするようにできています。JRAが公表している競馬の払戻率は、単勝や複勝の80%が一番高く、WIN5は70%で一番低く設定されています。この70%~80%に他の枠連や馬連、ワイドなどが含まれています。つまり、馬券を買えば買うほど20%ずつ控除されていることになり、長期目線だと必ず負けます。
この他にもパチンコはおおむね控除率が80%とされており、20%はパチンコ店の取り分です。
さらにひどいのが、宝くじです。宝くじの控除率はなんと半分以下で、買えば買うほど半分以上は胴元の取り分となります。それは宝くじ当選金付証票法という法律で、当選金の総額が50%を超えてはならないと規定されているからです。よく献血車や福祉車両などに宝くじのロゴマークがついていて寄付によるものだと表示されているのを見かけますが、ここには宝くじは国や自治体が胴元となって富くじというギャンブルを運営できるようにする代わりに、社会貢献が義務づけられているというカラクリがあります。「夢を買う」という射幸心に煽られて半分以上のお金を貢いでいるようなものです。お金がない!と困っているのに、さらに困っている人たちに実質的な寄付をするのは素晴らしいことですね。
絶対に勝てない仕組みになっているギャンブルでお金のピンチを乗り切ろうとするのが、いかに現実離れしているかお分かりいただけたと思います。
NGその④ クレジットカード、キャリア決済の現金化
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があると述べました。キャッシング枠があるのであればそれを利用するのが手っ取り早いですが、ショッピング枠と比べると利用可能額が少なく、「ショッピング枠を使えたらいいのに」と考える人は多いと思います。
そんなニーズに応えた(?)のが、クレジットカードの現金化ビジネスです。最近ではキャリア決済をクレジットカードのように使えるので、これを現金化するといったビジネスも登場しています。
具体的な方法は業者によってさまざまですが、クレジットカードやキャリア決済で換金性の高い商品を購入させ、それを業者が買い取る形で現金化するというスキームが一般的です。
筆者は以前、新幹線の回数券を使って現金化をする業者と接触したことがあります。当時は新幹線回数券が換金率も高く人気のスキームでしたが、現在では対策されており難しくなっています。
しかし抜け穴はいくらでもあるので、他の商品やサービスなどを使って現金化のスキームは現在も使われ続けています。
こうしたサービスを使ってはいけない理由は、2つあります。1つは、クレジットカードやキャリア決済の規約違反になる点です。現金化をしたことが発覚すると利用停止や解約の憂き目に遭います。
そして2つ目は、これらの業者が謳っている換金率で現金化されることはまずない点です。広告では「90%以上」「95%以上」などと高換金率を謳っていますが、実際には50%あれば良いほうでしょう。あれこれ難癖や屁理屈をつけて実際の換金率を下げられてしまい、仮に50万円分の現金化をしても25万円しか振り込まれないといったケースが大半です(業界ではこれを「換金率詐欺」といいます)。お金に困っている人につけこむ貧困ビジネスの典型例なので、やはり利用しないことを強くおすすめします。
NGその⑤ 闇バイト
お金がないからといって最もやってはいけないのが、闇バイトです。「簡単な作業で日給30万円」といったニュアンスの求人広告を出しているのを見かけたとしても、そんな高額のアルバイトがあるはずはないと考えましょう。風俗系の求人でもそこまでの高収入はあり得ないので、それだけ「ヤバいこと」をさせられることになります。
強盗や薬物の運搬など、いずれも発覚すれば重い罪に問われるような「バイト」ばかりで、しかも一度関わってしまうと脅されて辞められなくなり、逮捕されるまで「バイト」をさせられることになります。
「ホワイト案件」などの表記があることもありますが、そもそもマトモな求人に「ホワイト案件」などの表記はないため、こうした表記がある時点で闇バイト、絶対に関わってはいけないと認識しましょう。
クルマが必要なのにお金がない場合の乗り切り術3選
ここからは、クルマが必要、クルマを購入したいのにお金がないとお困りの方に向けて、クルマを購入するための乗り切り術を3つ紹介します。必要なお金の使い道がクルマの購入費用の場合は、ぜひ参考にしてください。
乗り切り術① 自社ローン
クルマを買いたいのにお金がないという場合、まず検討するのがローンによる購入でしょう。しかし、お金がないと困っている人ほどローンの審査に通るのが難しいのが現実です。
そこでおすすめしたいのが、自社ローン。クルマの販売業者が自らローンを提供しているサービスのことです。新車ディーラーにはないサービスですが、一部の中古車販売業者が自社ローンを提供しています。
例えば、この「ガレージW」という中古車販売店は、自社ローンを取り扱っています。むしろ自社ローンに特化した販売店といったほうが良いでしょう。
取り扱っている車種が豊富なので、欲しいクルマが見つかりやすいと思います。
もちろんこの他にも自社ローンを取り扱っている販売店はたくさんあるので、クルマが欲しいのにお金がない、しかもローンの審査に通らない、とお困りの方はチェックしてみてください。
乗り切り術② 知人などとの個人的な売買
クルマの販売業者ではなく、個人が所有しているクルマを譲ってもらうのも有効な方法です。その人との関係性やクルマの状態によっては格安で譲ってもらえる可能性もあるでしょう。しかも個人間の売買であれば前オーナーの素性が明らかになっていますし、どんなクルマの使い方をしてきたのかもある程度分かります。
ただし、親しい人であってもクルマの売買が原因で人間関係が壊れてしまうことのないよう、クルマの状態確認や代金の支払いなどについてはしっかり書面にするなど、トラブルが起きないようにすることもお忘れなく。
乗り切り術③ カーシェアリング
近年ではクルマを所有せず、必要な時だけ借りるライフスタイルを選ぶ人が増えています。クルマを所有すると車検や駐車場、メンテナンスなどのコストを負担する必要があり、そんなに頻繁に使わない人であればカーシェアで十分だというのも合理的な考え方です。
毎日のようにクルマを使用する方の場合は逆にコスト増になりますが、数週間に一度程度しか使わないということであれば、カーシェアリングサービスも検討の余地があるでしょう。
まとめ
お金がない!とお困りの方に向けて、今すぐその問題を解決する方法や、絶対にやってはいけない乗り切り術などについて解説しました。最後には必要なお金の使い道がクルマの購入費用という方に向けて、お金がなくてもクルマを購入できる、使用できる方法についても解説しました。
お悩みの種類や状況は人それぞれだと思いますが、当記事で紹介した数ある方法の中から適切なものを選び、ピンチを乗り切るのにお役立てください。

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