オトクに生きて勝ち組を目指す研究所

【一緒に学ぼう】イチからはじめるFX、新米編集委員がまとめるFX用語集~さ行(そ)・た行(ちつて)編

    

こんにちは、新米編集員Mです。FX用語集の続き、今回は『さ行・す』より始めさせていただきます。FXを楽しむためにも用語は履修必須ですね。習うよりも慣れろ、見るよりのぼってみろ。難しいことばにみえてさわってみると案外と「そういうものか」となるものです。初心者ならではのアツい好奇心を活かして、FX資産運用にまつわる言葉をどんどん理解吸収して参りましょう。

「そ」からはじまる代表的なFX用語

【ソブリンリスク】
カントリーリスクとも同義語です。むしろそちらのほうがメジャーでしょうか。取引相手となる国の事情で、締結してあった『為替予約』が実行できなくなるリスクのことをいいます。国事情による突然の政変の発生や、課せられる資本流入規制などの要因により、為替予約の実行が困難になるリスクをあらわします。

【損切り】
損失が発生しているポジション『建玉』を決済し、損失を確定させることをいいます。評価損を実現損として確定させる、決済取引のことです。逆に評価益を実現益に確定させる決済取引のことは【利食い】とあらわします。
FX投資家としては最も避けたい事態ではありますが、損切りを適切に行うことによって致命傷を回避し、次のチャンスに備えることができます。

「た」からはじまる代表的なFX用語

【高値】
営業日もしくは特定の期間のなかで最も高いレートのことをあらわします。その日一日、または特定の期間の最高値を指します。

【建値】
外国為替市場における場合、銀行が為替相場で公表する標準値段(為替レートの提示)のことを指します。

【タカ派】
為替相場においては景気の見通しに対して強気であり、楽観的であることを指します。金利の引き上げに対して積極的な人をあらわします。対義語は【ハト派】です。意味的には政治用語と同じですね。

【短期金融市場】
期間1年未満の金融市場、マネー・マーケットをあらわします。ここでの取引状況によって実質的な金利が決まります。

【大統領サイクル】
アメリカにおける大統領選挙のサイクル周期と、ドル相場や株価との間に相関関係があるという考え方をあらわします。「~米国の株価について、米国の中間選挙の年が底値であり、大統領選挙の年に向かって上昇していく」というのが代表的な理論となります。

【ダイレクトディーリング】
銀行間取引について銀行同士が、ブローカーや電子ブローキングを通さないで直接取引することをあらわします。「DD方式」ともいいます。

【ダン】
取引が成立したことをあらわします。『Done』=ダンした取引について通常、取り消すことが出来ません。ビジネス用語や広告業界でも「完了」などの意味で使いますね。

「ち」からはじまる代表的なFX用語

【チャーチスト】
相場の値動きをグラフで表した『チャート』の動きを読んで相場の動きを想定予測する市場参加者を指します。「~経済情勢や需給などのあらゆる要因は相場に織り込まれているので、経済情勢などはあまり考えなくてもチャートの動きを研究することで相場の行方を予測できる」という考え方をあらわします。

【チャート】
相場の値動きをグラフで表したものを指します。そのグラフ線の描き方により『ローソク足チャート』『バーチャート』など、いくつかの種類があります。また、時間軸の表現方により『月足』『週足』『日足』『時間足』『分足』『ティックチャート』などがあります。

【中央銀行】
各国において『発券銀行』『銀行の銀行』『政府の銀行』を主な業務とし、通貨価値の安定と信用制度の保持と育成を行なう銀行のことをあらわします。日本銀行は1882年に設立された日本の唯一の中央銀行であり『物価の安定』と『金融システムの安定』を目標に、公開市場操作、資金決済サービス等の各種中央銀行業務も行います。それぞれの国の一般の銀行が為替取引を終えて、決済する際にも中央銀行を利用します。各々の銀行は中央銀行に『為替決済預け金口座』を持っており、その口座への入金または引き落としを通じて決済されるしくみになっています。

【注文中証拠金】
未約定の注文『新規注文』の証拠金の合計金額をあらわします。

【チョイス】
ビッド『bid』とオファー『offer』が同じレートという意味です。『アイザー・ウェイ(Either way)』ともあらわします。

【長期金利】
1年以上の借入金の金利をあらわします。10年物国債・長期国債の中で流通量が多い銘柄が代表的な指標となっています。企業が資金を借り入れる際、金利や住宅ローン金利の指標となるものです。

【調整局面】
ぐぐっと上昇してきた株価や景気指標などが、ふとその上昇速度を鈍化させ、踊り場に入ったような場合に『調整局面に入った』などとあらわします。これは株価の場合なら、値幅の調整と日柄・時間の調整が行なわれると解釈するのが一般的とされています。そして『調整局面』の後に、そのまま元にもどって上昇基調に入ることもあれば、反落して結果的にその局面が天井であったとわかることもありますから、この唐突な鈍化状況には注意が必要です。

【チョッピー】
市場参加者が少なく、薄商いの中で値動きが荒れる状態のことをあらわします。FX初心者は警戒するべきタイミングなので、あらかじめ分かっているチョッピ―は取引を避けるべきでしょう。

「つ」からはじまる代表的なFX用語

【通貨オプション】
通貨を売買する権利をあらわします。併せて、通貨を買う権利のことを『コール』売る権利のことを『プット』と呼ぶことを覚えておきましょう。

【通貨先物取引】
取引所において行われる、通貨の先物取引のことをあらわします。シカゴ・マーカンタイル取引所『CME』の通貨先物が有名です。

【ツー・ウェイ・プライス】
為替レートを表示する際に『売値』と『買値』の両方を同時に提示することをあらわします。為替取引は基本的に相対取引です。買値と売値を同時に提示しないとなれば、顧客は銀行間で今、どれぐらいのレートで取引がなされているかという情報をもっていませんから、買いたい顧客には高く売り、売りたい顧客からは安く買うという恣意的な取引が行なわれる可能性もでてきます。買値と売値を同時にきちんと提示することにより、価格形成の透明性が担保されている状況となるのです。

【通貨ペア】
取引をする2国の通貨の組み合わせのことをあらわします。FXではこの通貨ペアを売買するため、投資対象は「ドル円」「ユーロ円」「豪ドル円」「ユーロドル」「ユーロポンド」といた2つの通貨を組み合わせた通貨ペアです。

「て」からはじまる代表的なFX用語

【ティック】
外国為替市場では、取引時間の最小単位のことをあらわします。時計が出す音=TICKから来ています。また、短い時間ごとの値動きを表わす時系列チャートを『ティックチャート』と呼びます。

【テイク・プロフィット】
利食いにより利益を確定させる取引をあらわします。

【抵抗線】
市場参加者の多くが、これ以上相場が上昇しないという認識をもちやすい価格帯のことをあらわします。同義語に『レジスタンスライン』があります。

【テクニカル】
いわゆる市場内部要因のデータとして、過去の価格や売買高の推移、信用取引の取組状況などを統計的に分析研究して、相場の方向性を予測する手法のことを指します。『トレンド分析』『オシレーター分析』などが種類としてあります。

【手仕舞い】
ポジション・建玉を仕切ること、終了させることあらわします。

【転売】
買いポジションを反対売買により決済する行為をあらわします。対義語は【買戻し】です。

【ディスカウント】
先物相場が直物相場より割安になる場合をあらわします。対義語は【プレミアム】といいます。

【ディップ】
レートが急に下落することをあらわします。英語で「~沈む、(鳥などが)急に降下する」の意から来ています。

【ディーラー】
外国為替市場においては金融機関などで実際の取引をしている人たちのことをあらわします。

【ディーリング】
外国為替の取引をすることをあらわします。株式市場においては自己勘定で取引をする場合をディーリング、顧客勘定で取引する場合をブローキングと区別するのが一般的ですが、外国為替市場については、自己勘定で取引をする場合も、顧客勘定で取引する場合も、どちらについてもディーリングと呼びます。

【デイトレード】
同日内の売買でポジションをクローズするトレード手法のことです。投資家によっては含み損が出ていてもデイトレードにこだわって、その日のうちにポジションを手仕舞う人もいます。『日計り売買』『「イントラデイ・トレード」とも呼びます。

【デイ・オーダー】
指値注文の有効期限について、その日のニューヨーク・クローズまで有効にします。日本時間の月曜日朝7時に出した場合、火曜日の朝7時直前までが有効となります。※サマータイム実施時には日本時間火曜日の朝6時直前までが有効となります。

【デリバティブ取引】
通貨の値動きの推移をグラフ化したチャートを読んで分析し、その価格が現商品の価値・数値に基づいて派生的に定まる商品の取引をあらわします。『先物取引』や『オプション取引』『スワップ取引』等がデリバティブ取引となります。なお、店頭FXもデリバティブ取引の一種です。

【電信売相場】
銀行が公示する対顧客電信売相場のことをあらわします。銀行がお客様へ外貨を売る際の値段=顧客とっては外貨の買値を指すこととなります。米ドルの場合なら、仲値に銀行の手数料として1円を上乗せしたレートがこれです。

【電信買相場】
銀行が公示する対顧客電信買相場のことをあらわします。銀行がお客様から外貨を買う際の値段=お客様にとっては外貨の売値を指すこととなります。米ドルの場合なら、仲値に銀行の手数料として1円を差引いたレートがこれです。

【店頭外国為替証拠金取引】
私たちが「FX」と呼んでいるサービスのことです。通貨を売買する外国為替取引と取引金額よりも、少額の証拠金を預託して大きな取引を行う証拠金取引を合成した取引をあらわします。店頭デリバティブ取引の一つです。

【店頭金融先物取引】
店頭外国為替証拠金取引のように、金融商品取引所が開設する取引所金融商品市場及び外国金融商品市場によらずに行われる通貨・金利等の金融商品のデリバティブ取引をあらわします。

イチからはじめる『FX』~総国民資産運用の時代をうまく生き抜くために

今回のFX用語集では「そ・たちつて」をご紹介しました。これからFXを始める皆さんはシュミレーションソフトをつかってチャート分析を試してみるなどをまずお勧めします。その際に用語集は流し読みしておくだけでも役に立ってくるでしょう。ゲーム感覚で楽しんでいきたいFX投資、次回は「と」以降より始まる用語集をお届けします。